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クロノスを見て、、、感想と観劇のお誘い [日々日記]

先日、2回にわたりキャラメルボックスクリスマスツアー公演を見に行った。
キャラメルボックスは設立20周年を迎える演劇集団で、四季などの超大型劇団と比較すると知名度も規模も小さいが、演劇にかかわる人間ならまず知らないものはいない劇団である。
プロながらもどこかアマチュア演劇のような雰囲気を感じるのは、劇団員がキャスト25名+スタッフ30名程度なのと、劇団員とそのサポーター(あえてファンと言わない)の距離が近いからではないだろうか?

タイムトラベルシアターVol.2と銘打たれた今回の「クロノス」は、近年注目される作家「梶尾真治」原作「クロノスジョウンターの伝説」の第一部:吹原和彦の軌跡を舞台化したものである。
脚本・演出はキャラメルボックスお決まりの「成井豊」。成井はタイムトラベルものを数多く脚本演出しており、期待を超えるものを毎回作り出してきている。

言いたい事は沢山あるけど、あえて一言で言うなれば「また演劇やりたいっ!」って事かなぁ、、、
これが四季とかだったらそんな気持ちにならなかったと思う。
彼らは技術的な意味以外で雲の上の存在だからだ。
専用の小屋を持ち、莫大な資金を投じた舞台装置、万単位のお金を払わねば表情など全く見ることもできない距離(距離然り、距離感然り)
舞台オブジェクトは動かすことなく進行する作りで、パネルのみで演るような小さな劇団(アマチュアなんかほとんどこれにあたる)でもそのままの脚本で上演することができる(実際キャラメルの脚本を演る劇団は多い)ところや、舞台を降りたら普通の人と言った役者陣を見ていると、俺もこんなのをやりたいっ!と思いが湧いてくるのである。

内容に少しでも触れてしまうと、止まらなくなってしまいそうだから内容に関してはあえて書かないことにします^^;
一年に一度しか現れない、吹原役の菅野さんの演技あ素晴らしかった。
喝舌が悪いとか評価している人もいるけど、日常では情けないけど、護りたい・意志を突き通したい気持ちで奔走する吹原ならでわの演技なのじゃないか?!
小さいからだの体格(失礼)も併せて、吹原役は菅野さん以外ありえないっ
二時間の間、左へ右へ奥へ手前へ走り回る菅野さんを追いかけてくださいっっっ

演劇集団キャラメルボックスのHPはこちら!
http://www.caramelbox.com/
クロノス特設ページはこちら!
http://www.caramelbox.com/news/chronos/
さぁ、予約するのだっっっっっ!!!!
http://www.nevula.co.jp/cgi-bin/shop/chronos.html


2005-12-24 14:10  nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
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